高齢者のゴミ出し支援

国内の全家庭(約5000万世帯)のうち、65歳以上の高齢者世帯は4分の1を占め、その半分近くは高齢の単身者とされています。
生活意欲や筋力の低下、認知症などに伴って自力でゴミ出しができなくなり、自宅にゴミがたまる「ゴミ屋敷」が社会問題となっていますが、自宅のゴミを集積場まで運ぶのが難しい高齢者は多く、社会問題になっている「ゴミ屋敷」や「汚部屋」にもなりかねません。
環境省は、自治体などが高齢者宅まで出向いて回収を行う「ゴミ出し支援」制度の拡充に乗り出す方針を決めたそうですがこうした支援制度のある自治体は2割程度。
15年調査では「今後、ゴミ出しが困難な住民が増える」と回答した自治体が87%に上った一方、支援制度のない自治体から、人手や予算を確保する難しさが理由として多く挙がっており、 まだまだ日本全体での拡充には時間がかかりそうです。

 私たちクリンタスでは自治体がカバーできないような高齢者様の些細なお困りごとにも対応しております。
ぜひ遠くに離れて住む親御さんへのご心配をお聞かせください。